■"あの人"のありのままのドラマ

Dialogue  Uは、様々な分野の第一線で活躍する方々のありのままの人生のドラマを

聴くことを通じて、参加者全員でそれぞれの新しい物語（未来）を共に

生み出していくワークショップです。

 

第一線で活躍し高い創造性を発揮しているゲストの方から、

逆境を乗り越えた経験やターニングポイントとなった出来事やその時の感覚などを、

インタビュアーの中土井僚が筋書きなしの対話の中から引き出していきます。

 

ただ単にノウハウやテクニック等を知識として学ぶのではなく、

ゲストの方の等身大でありのままの姿とドラマに触れることによって、

自分自身が知らないうちに蓋をしていた「本当の想い」や「可能性」が呼び起こされ、

これまでの延長線上には無かったような様々な選択や決断が生まれるのがこのDialogue  Uの特徴の一つです。

 

（これまで参加された方にアンケート用紙で頂いたご感想）

 

・ 長い間決心が付かなかったが、独立をすることに決めました

・ 「この道をこのまま突き進んでいいんだ」という勇気をもらえた

・ これまでに組織運営に興味が湧かなかったが、自分の会社を創ってみたくなった

・ 自分の使命は何なのかということを考えはじめた

・ やりたいことをやろうと思った。素直になれた

 

参加者の方一人ひとりの状況やステージによって起きることは様々ですが、

皆様より自分らしい道へと一歩近づくきっかけとされています。

 

■ 生きた智恵が心に刻まれる

マスストーリーテリングという手法に基づき語り手の話を聴くだけではなく、

聴き手同士、語り手と聴き手との間でも感じたことについて対話・共有していくことも大きな特徴です。

 

ゲストの方のありのままのドラマを聴き、参加者の方と対話することによって生まれた気付きは、

単なる知識ではなく、生きた智恵として結晶化し心に深く刻まれるため、

人生における様々な場面で指針として甦ってくるという体験があります。

 

■　フリーアナウンサー 末吉里花氏による詩の朗読

ワークショップの最後には、フリーアナウンサーである末吉里花さんによる詩の朗読を行います。

2時間以上に渡るゲストのストーリーテリングと全体での対話を通じて湧き上がってくる

インスピレーションからその場で詩を選び、朗読します。

 

場全体で一つの詩を体験することにより、それぞれから生まれた想いや智恵の結晶が

緩やかにつながり合い、より大きな結晶へと形作られていきます。

 

 

新しい物語（未来）と生きた知恵を共に生み出す機会としてぜひご参加ください。

 

※ ご参加に当たってU理論についての知識は全く必要ありません。

 

------------------　ご案内-----------------

◎  第八回 ゲスト：辻井 隆行 氏（パタゴニア日本支社長）

 

八回目となる今回のゲストは、パタゴニア日本支社長としてご活躍されている辻井 隆行さんです。

 

辻井さんは、1999年秋にパートタイムスタッフとしてパタゴニア渋谷ストア勤務の後、

2009年3月にパタゴニア日本支社長就任。パートタイマー入社で社長に就任した経歴を持ちます。

しかも、パタゴニア入社も、夏季から冬季の間の仕事の"つなぎ"だっといいます。

 

早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程（研究テーマは『日本人の自然観』）修了後、

シーカヤックショップ「エコマリン東京」に勤務し、シーカヤックと出会いました。

長期休暇を使い3ヶ月かけてバンクーバー島一周を果たすも、帰国後にショップが閉店。

失業後は、バンクーバー島でカヤックガイド（夏季）、長野県でスキーパトロール（冬季）として働いていました。

そして、1999年、つなぎの仕事でパタゴニア入社。

 

2000年に正社員として入社後、パタゴニア鎌倉店舗スタッフを経て、マーケティング部に異動。

「プロセールス・プログラム」「アンバサダー・プログラム」などの新規プロジェクトを立ち上げ、

ホールセール・ディレクター（卸売り部門責任者）、副支社長を歴任し、

2009年3月より現職。もっとも、現場に近い社長です。

 

辻井さんを導いているものは何なのか。人生の旅「ラーニング・ジャーニー」を通して、

様々なものを感じ取り（センシング）、自分の心の奥底に触れ（プレゼンシング）、

自然に親しむ生活と社長業を両立させ（クリエイティング）ている

辻井さんの人生にみるＵプロセス。

 

内なる想いと、社会人としての責任。

どちらか一方ではなく、大切なそれぞれの融合。

複雑な現代を生きる私たちにとって、辻井さんの人生に学べることはたくさんあるように思います。

 

次回のDialogue  Uでは、辻井さんのライフストーリーと、ダイアログを通して、

「内なる声から現実を生きるあり方」への第一歩を見出せたらと願っております。

 

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◎ゲスト プロフィール

辻井 隆行 氏（パタゴニア日本支社長）

 

1968年東京生まれ、鎌倉在住。早稲田大学卒。

体育会サッカー部、実業団で選手を続ける。

引退後、早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程に入学。

1999年秋にパートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストア勤務。

2009年3月より現職。

 

趣味は、シーカヤック、スノーボード、サーフィン、フットサル、読書。

2003年と2007年に45日間の有給休暇を取得し、それぞれグリーンランド、

パタゴニアに遠征（シーカヤックと雪山滑降）を行うなど、自然と親しむ生活を続ける。

 

◎朗読者 プロフィール

末吉 里花 氏（フリーアナウンサー）

TBS系『世界ふしぎ発見！』のミステリーハンターほか、

オーガニック・コンシェルジュ、オーガニックライフスタイリストの資格を生かし、

司会やレポーターもこなす。

 

フェアトレードや環境問題に取り組む活動も積極的に行う。

2012年より1% for the Planetアンバサダーに就任。

4月からＦＭヨコハマで毎週日曜日午前6時～10時の生放送「GIFT from the Earth」内で

「Circulation of the Earth」コーナーを担当。

著者に、『祈る子どもたち』（太田出版）。

 

◎インタビュアー プロフィール

中土井　僚　

オーセンティックワークス株式会社　代表取締役

エグゼクティブコーチ、ダイアログファシリテーター

株式会社野村総合研究所パーソナルディレクター（エグゼクティブコーチ）

フリュー株式会社　社外監査役。

特定非営利活動法人　日本紛争予防センター　理事 

 

アンダーセンコンサルティング（現アクセンチュア）にて、

業務変革コンサルタントとしてＩＴ技術を活用した業務改善コンサルティングに従事。

情報システムに人が依存していく状況に疑問をもち、人が本来持つ力を引き出すには

どうしたらよいかという問題意識から株式会社インタービジョンに入社し、

最適組織編成理論であるＦＦＳに基づいた経営・組織・人材ンサルティングに携わる共に

コーチングを初めとしたセルフモチベーションの研究を行う。

 

ウイルソン・ラーニングワールドワイド株式会社にて、人材開発コンサルティング業務に従事した後、

2005年に独立しオーセンティック・アソシエイツ代表に就任。

2008年にオーセンティック・ワークス株式会社を設立し、代表取締役に就任。

 

10年間に渡る延べ3,000時間以上のパーソナル・ライフ・コーチとしての活動と共に、

エグゼクティブコーチ・ファシリテーターとして、一部上場企業を中心に経営者30名以上のコーチング実績、

組織開発コンサルティング・ファシリテーター実績を持つ。

 

■開催日時8月7日（火）18:50～21:50（受付開始18:35～）

■場所パタゴニア　東京・ゲートシティ大崎東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎文化施設棟

http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=48267

※アクセスJR 大崎駅：徒歩２分 南改札口を出て、ゲートシティ大崎ウエストタワー入り口右側の建物

■参加費

3,500円（事前振込の場合のみ）

※当日受付にて御精算の場合、参加費は5,000円となりますので、予めご了承ください。

※終了後、立食形式での懇親会（会費1,000円）を予定しております。

■定員：70名

※定員に達したため、受付は終了させていただきました。