当講座のコンセプトの一部をご体験いただける体験会を開催いたします。
n 変革は、なぜ行き詰るのか？
自らが所属する組織やコミュニティーの変革に取り組まれる方の多くが、周囲の反発や非協力的態度によって行き詰まりを経験されています
ü 周囲に協力を募っても「言っていることはわかるが、難しい」という反応しか得られない
ü 「忙しい」「今はそれどころじゃない」と言われてしまう
ü 一時的には盛り上がるけれども、すぐに元の状態に戻ってしまう
ü トップに掛け合ってみたが、承認やコミットを得られない
ü 現在感じている問題意識を他部署に率直に伝えたが、反発されてしまう
ü 変革プロジェクトのチームが社内で、浮いてしまっている
ü あまりにも現実の壁が大きすぎて、何をしていいのかわからなくなってしまっている
ü 若手リーダーと目されている人が、社内での変革に限界を感じ諦めてしまった結果、社外でのネットワークづくりに励んでしまっている
これらの声は相手を説得し、納得させ、動かすという従来の率先垂範に依存したリーダーシップだけでは、現代のような複雑な問題は解決がしづらいということを表しています。
私たちはこれを変革が行き詰る一因であると捉えています。
n コレクティブ・リーダーシップとは
この変革の行き詰まりを打開する鍵となるのがコレクティブ・リーダーシップです。コレクティブ・リーダーシップは集合的リーダーシップとも呼ばれ、MITスローン校経営学部上級講師であるC・オットー・シャーマーが提唱し、世界中で注目・活用されている変革と創造の理論「U理論(Theory U)」で提唱されている新しいリーダーシップ・コンセプトです。
コレクティブ・リーダーシップは、トップダウン、ボトムアップ、部署別の局所的な改善活動といった組織構造に依存したアプローチでは、対処できない問題の解決に着目しています。
そうした問題に関係する多様な人達が、状況を共に観察し、問題の背後に潜む複雑な事情を共に感じ取ることによって、これまでには実現できなかった立場・役割を超えた協働的な行動の創発を実現していきます。
すなわち、"相手を変える"から、"私たちが創る"を実現するリーダーシップです。
また、ただの机上の空論ではなく、実際に南アフリカのアパルトヘイト問題や、コロンビアの内戦、アルゼンチンやグアテマラの再建などの非常に複雑な社会問題を解決する現場でも実践され、多くの実績をあげていることが大きな特徴です。
当講座ではコレクティブ・リーダーシップを発揮し、自らが活動する領域において変革の起源となるリーダー(チェンジ・オリジネーター)に必要な能力を養成します。単に知識やスキルなどのやり方を学ぶだけではなく、受講者の活動や人生において実際に現れている課題を扱いながら、コレクティブ・リーダーシップを実践するために必要なあり方をも拡大していきます。
n 講座から得られる成果
Ø 局所的な問題への対処から、立場・役割を超えた未来の共創造(Co-Creation)を実現できるようになる
Ø 利害関係や因果関係の複雑性によって閉塞状態に陥っている問題に突破口を生み出すことができる
Ø 相互傾聴から革新的なアイデアを生み出し、実行に結び付けられるようになる
Ø メンバーがリーダーとして活躍する場をつくることができる
Ø 場の状況を察知し、臨機応変に転換する力を身につけることができる
Ø 内省力や共感力が飛躍的に高まる
この度開催いたします体験会では、このチェンジ・オリジネーター 養成講座のコンセプトをご理解いただき、その内容の一部を体験いただけます。
※以下三開催とも同じ内容となりますのでご注意ください。
【※受付終了しました※第一回目】
■ 日程：10月18日(火)
■ 時間：19:00～21:30 (18:45 受付開始)
■ 料金：無料
■ 定員：50名
【※受付終了しました※第二回目】
n 日程：11月1日(火)
n 時間：19:00～21:30 (18:45 受付開始)
n 料金：無料
n 定員：50名
n 場所：中野サンプラザ 8F
【第三回目】
■ 日程：11月22日(火)
■ 時間：19:00～21:30
■ 料金：無料
■ 定員：50名
■ 場所：中野サンプラザ8F
JR中央線・総武線/東京メトロ東西線「中野」駅 北口より徒歩1分
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